こんにちは、ジェニ(@jennie_log)です!
今回は、私がこの半年で読んだ中で「特によかった!」というベスト本6冊をご紹介します♪
韓国でも話題のあの本から、生活の質を上げてくれたビジネス書やライフスタイル本まで、さまざまなジャンルの本を厳選。
この夏、本を楽しみたい!と思っている人は特に必見ですよ。
韓国の本も、日本の本も、洋書も読みたいものがありすぎる😭😭
日本の本は今Kindleで買うしかないんだけど、本を実際に手に取って選ぶ瞬間も良いよね🤍🤍
どの国でも本屋さんは大好き。 pic.twitter.com/V8N8sYBuMY
— ジェニ🇰🇷韓国カフェブロガー (@jennie_log) July 10, 2020
Contents
上半期ベスト本①|애쓰지 않고 편안하게(苦労しないで気楽に)/キム・スヒョン

日本でも話題となったエッセイ「나는 나로 살기로 했다(私は私のままで生きることにした)」の作者キム・スヒョンさんの待望の新作です。
すでに日本での翻訳版が発売されることが決定しており、韓国でももちろん話題!(追記:12/11より日本語版の発売スタート!)
発売と同時に、エッセイコーナーの一番目立つところに置かれていました。
この本はタイトルの通り「気楽に生きる」ためのヒントが詰まった本。
作者の実体験をもとにしたエピソードは、どれも共感と発見でいっぱいです。
この本では特に、人間関係についてフォーカスを当てており、
なんでもない言葉に傷つかないためには
無神経な人にどう対処すればよいのか
などなど、“嫌だけど我慢してやり過ごしがちなこと”について触れられています。
どの文章も暗くならず温かい言葉で綴られているので、読み終わった後はなんだかほっこりすっきり。心が軽くなります。
一つひとつの章も短めで読みやすく、可愛いイラストつき♡寝る前の読書タイムにもぴったりの本です。
上半期ベスト本②|하고 싶은대로 살아도 괜찮아(したいように生きても大丈夫)/ユン・ジョンウン

本屋さんでふと目に入り、そのタイトルと可愛い表紙に惹かれ購入したこちらの本。
今のところ韓国語のみなのですが、韓国では結構人気のエッセイのようです。
最近の韓国エッセイは、「結婚しなくても幸せに生きていける」「一人でも自分らしく生きる」系のものが多く、結婚や子育てに固執しないことを勧める本が多いのですが、
この本の作者ユン・ジョンウンさんは結婚もされており、一児の母でもあるので、結婚や育児に関するエピソードが多めです。
子どもがおらず、20代の私からすると、ジョンウンさんの文章は人生の先輩であるオンニ(お姉さん)のお話を聞いているかのよう。
100%共感!って感じではないところが、逆によかったです。
女性として、母親として、妻として、さまざまな立場からの話とメッセージ。
カフェでお茶しながらゆったりお話している気分になる本でした。
上半期ベスト本③|アーモンド/ソン・ウォンピョン

本屋大賞翻訳小説部門で1位を獲得したこちらの本。
翻訳も見どころという口コミも見たので、韓国語で読むのではなく日本語版を読みました。
この本は扁桃体(アーモンド)が生まれつき小さく、喜び・怒り・恐怖・悲しみなどの感情を感じることができない少年が主人公。
母親とおばあちゃんの悲惨な事件や、激しい感情持つ少年・ゴニとの出会いを経て、少年がどう成長していくのか…という物語です。
感情がない少年の主観で物語が進んでいくので、物語に“感情”が登場しないのがこの本の面白さ。
淡々と進むのになぜか心にぐっと来てしまい、涙を堪えている自分がいました。
ほとんどの人にとって当たり前に存在している“感情”。
その不思議さと厄介さ、そして素晴らしさに気付かせられる作品です。

上半期ベスト本④|自分を操る超集中力/DaiGo

フリーランスとして生活している私なのですが、毎日毎日時間のやりくりに頭を悩ませておりまして…
なにかと時間が足りないな〜って日々を過ごしていたんです。
時間術やタイムマネジメントの本を読んでみようかなと探していたところ、この本を発見!
「あ、足りないのは時間じゃなくて、集中力だわ」と思ってポチりました。
Youtubeでも人気のメンタリストDaiGoさん。
彼の本は初めて読んだのですが、とにかく分かりやすい!
無駄話が少なく簡潔にまとまっているので、すぐに自分の生活に取り入れることができました。
集中力が上がると、控えめに言っても人生は変わります。
自分を操る?超集中?
胡散くさいな〜って思ってる人ほど読んで、実践してみて欲しい。
あなたの時間が増えます。(断言)
上半期ベスト本⑤|まんがでわかる自律神経の整え方

厳密にいうと本ではないですが…(笑)
こちらはあるヨガブロガーさんがお勧めされていたので読んでみました。
なんとなく体調が悪い、なんだかやる気が出ない、みたいなことってあるじゃないですか。
それって、自分の怠け癖だとか、意思が弱いせいとかではなく、自律神経の影響だって知ってました??
誰しもできることなら、毎日元気に明るく、そしてハッピーな気持ちで過ごしたいもの。
そのために今日からすぐにできるいろんなアイデアがこの本に詰まっています。
マンガなのですぐ読めちゃいますし、すごく分かりやすい!
自律神経を整えるって難しいことかと思いきや、「そんな簡単なことでいいんですか?」みたいなことも多いのが驚きでした。
最近、自己肯定感を高めることが注目されていますが、自律神経を整えることで自己肯定感も自然と上がるのではないかと私は思います。
落ち込みやすい、毎日を楽しめていないという人にもおすすめの本です。
上半期ベスト本⑥|英語日記BOY/新井リオ

バンドマンでありデザイナーでもある新井リオさんが、独学で英語を習得した方法を綴った本です。
ブログの記事も拝見していたので、本は読まなくてもいいかな…と思っていたんですが、なにやらテレビでも紹介されたとかなんとかで!
口コミもいいし、読んでみることにしました。
英語の勉強法の本でありながら自叙伝的な要素もあって、とにかくモチベーションを与えてくれる本。
偉そうな言葉遣いや文章は一切なく、等身大で素直に語ってくれるところが本当に素敵です。
英語ができるようになることが大切なのではなく、英語を使って何がしたいかが大切。
これは英語だけでなく、どの言語にもいえることですよね。
英語学習者はもちろん、英語以外の言語を勉強している人や海外での生活を考えている人にもおすすめ。
自分が初心を忘れそうになったとき、何度でも読み返したい本です。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
本を読むことは、自分を見直したり、新しい発見をもたらしてくれたり、さらには成長するヒントを与えてくれることもあります。
今回ご紹介した本はどれもおすすめなので、気になるものは是非手にとってみてくださいね♪


