こんにちは、ジェニ(@_jennie_log)です!
おうち時間が増えて、普段は忙しくてできなかった読書をしてみようかなという人も増えていますよね♪
そこで今回は、韓国ライターが選ぶおすすめの韓国文学7冊をご紹介!
心がふっと軽くなるエッセイを中心に、韓国でもベストセラーとなった本をご紹介していきます♡
生きるヒントを見つけられる!とっておきの7冊厳選しました♪
Contents
韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本① 私は私のままで生きることにした

人と比べて、何になる?
誰かと比べて生きるなんて、もうやめたらいいよ。韓国の若者を中心に大反響!
世界にたった一人しかいない“自分”を大切にして生きていくために、
忘れないでほしい70のこと。■自分からみじめになってはいけない
■誰かの期待に応えようとしてはいけない
■自分以外の何者かになろうとしないこと
■自分が輝ける場所で生きていく
■すべての人に理解されようとしなくていい etc.
BTSのメンバーが読んでいて話題になったエッセイ。
自分らしい音楽と追求しているBTSが読んでいる本がこれってなんか感慨深い….

この本のテーマはタイトルそのまんま『自分らしく生きること』
でもでも、私のまま生きるということって簡単そうでめちゃくちゃ難しいですよね。
まわりに振り回されたり、誰かを妬ましいほどうらやましく思ったり、
自分らしくいようとすればするほど、不安に飲み込まれそうになったり….そんな人って多いんじゃないでしょうか?
この本には、自分らしく生きるための70のヒントが詰まっています。
自己肯定感高めよーーー!とか
ポジティブ♪ポジティブ♪みたいな、押し付けがましさはなく
そっと心に寄り添ってくれるような感じなので、自己啓発本が苦手な人でも抵抗なく読めます。
一つひとつが長ったらしくないので、気に入った部分を繰り返し読むのもおすすめ。
イラストもとっても可愛くて癒されますよ♡
・人間関係に疲れている
・自分を好きになれない、認められない
・自分を大切にしたい
・長い文章が苦手
韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本② 82年生まれ、キム・ジヨン

ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのようなキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児…彼女の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。女性が人生で出会う困難、差別を描き、絶大な共感から社会現象を巻き起こした話題作!韓国で100万部突破!異例の大ベストセラー小説、ついに邦訳刊行。
去年、映画化もされた大ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』(2020年秋に日本でも公開が決定!)

女性であることでの生きづらさをテーマにしたフェミニズム小説です。
「韓国ってこんな女性差別があるんだ〜」というより、日本も同じような場面に出くわすことが多くて共感や気づきが多いです。
また、読む世代や性別によっても意見が分かれる本で、
「自分の話みたい!」と思う人もいれば、
「ちょっと昔の話??」と思う人もいたりと、感想が人によって違うのが特徴。
読んだあとにレビューを見て、自分が感じたことと比較するのもこの本ならではのおもしろさかなと思います!
あと“韓国のフェミニズム”について少し知っておくと、この作品への理解を深めることができるので是非こちらの記事を読んでから本を読んでみてください⬇︎

・フェミニズムに関心がある
・韓国の話題作を読んでみたい
・女性の“生きづらさ”に疑問を抱いている
・映画版を観ようと思っている
韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本③ アーモンド

扁桃体が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳の高校生、ユンジェ。そんな彼は、十五歳の誕生日に、目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙ってその光景を見つめているだけだった。母は、感情がわからない息子に「喜」「怒」「哀」「楽」「愛」「悪」「欲」を丸暗記されることで、なんとか“普通の子”に見えるようにと訓練してきた。だが、とある事件で、ユンジェはひとりぼっちになってしまう。そんなとき現れたのが、もう一人の“怪物”、ゴニだった。激しい感情を持つその少年との出会いは、ユンジェの人生を大きく変えていく―。怪物と呼ばれた少年が愛によって変わるまで。
・一気読みできる小説が読みたい
・日本でも話題の作品を読みたい
・ちょっと変わった小説を探している
・泣ける物語が好き
韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本④ 死にたいけどトッポッキは食べたい

なんとなく気持ちが沈み、自己嫌悪に陥る。
ぼんやりと、もう死んでしまいたいと思いつつ、
一方でお腹がすいてトッポッキが食べたいなと思う……。
気分障害と不安障害を抱える女性が、精神科医とのカウンセリングを通して、
自分自身を見つめ直した12週間のエッセイ。
韓国で若い世代を中心に40万部を超えるベストセラー!
人間関係や自分自身に対する不安や不満を抱え、繊細な自分自身に苦しんだ経験のある
すべての人に寄り添う1冊です。
パンチの効いたタイトルと、可愛いイラストの表紙が目を引くこの本。
主人公(著者)と精神科で受けるカウンセリングがそのまま綴られていて、患者と医師の対談形式になっています。
主人公は繊細で、常に不安で、暗くて、両極端で….
自分のことが嫌になるという人は、特に共感するところが多いはず。
この本は、まずは自分の嫌なところや問題点を吐き出して、認めるところから始めます。
医師といっしょに絡み合った糸をほぐして「こう考えてみればどうだろう?」と方法を探すのですが、
その過程が「ポジティブに生きるための方法」系の本とは違う部分。
筆者と同じ目線で、自分を愛する方法を探すことができます。
自分と向き合うのは勇気のいること。
おうち時間で、自分の時間を確保できるようになったという人にこそ読んでほしい本です。
・繊細で傷つきやすい
・心に波がある
・自己肯定感高めよう!系の本が合わない
・些細なことで不安を感じてしまう
韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本⑤ +1cm(プラスイッセンチ)たった1cmの差があなたの世界をがらりと変える

たった1cm、ものの見方が変わるだけで世界は180度ちがって見えてきます。少しだけ視点を変えて、人生にポジティブな大逆転を起こしませんか?仕事、人間関係、恋愛、夢…人生に「なんとなく」満たされていないと感じる人へ。悩みごとがあるとき「あともう少しがんばろう」とはなかなか思えないもの。思いきった方法で悩みを解決しようとするとリスクも大きいですし、尻ごみしてしまうことも多いでしょう。けれど、本当にほんのわずか、たった1cmだけ見方や考え方を変えてみるのはどうでしょうか。
なにかに深く悩んでいるわけではないけれど、なんかモヤモヤする。
大きく変えたいのではなくて、少しだけなにかを変えたい…という人におすすめなのがこの本!
違う視点から考えてみるって難しいことだと思ってたけど、
たった1cmでもいいんだ!と気付かせてくれます。
絵本みたいに可愛いイラストがたくさん入っていて、活字が苦手という人でもスイスイ。
韓国のエッセイを初めて読む人でも入りやすく、
何度も読み返したり、自分の好きな言葉を見返したりしたくなりますよ♪
あまりずっしりとして重くものはちょっと…って時でもさっと読めて、心がほっとします。
寝る前に読む本としてもおすすめ!
・変われるきっかけを探している
・重すぎず、心あたたまるエッセイを読みたい
・活字が苦手
・韓国の可愛いイラストが好き

韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本⑥ あやうく一生懸命生きるところだった

「こんなに一生懸命生きているのに、
自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、
やりきれない気持ちが限界に達し、
40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞め、
「一生懸命生きない」と決めた著者。★ムリしてやる気を出さない
★みんなに合わせない
★金持ちを目指さない
★失敗したら、いさぎよく諦める
★なんでも深刻に向き合いすぎない
★「年相応」に縛られない
★「やりたい仕事」を探そうとしない
★何もしない一日を大切にする……全力で走り続けることを辞めたことで見えてきた、
自分をすり減らす毎日から抜け出し、
自分らしく生きるコツとは?
これまで一生懸命に、全力で走ってきたけれど…なんだか疲れてしまった。
という人にはこの本がおすすめ!
我慢して、努力して、人の目を気にかけて、
こうするのが正解!と思って頑張ってきたのに、気づけば大した結果を残せてない。
一生懸命に生きることだけが大切なんだろうか?というテーマのエッセイです。
おうちでリモートワークになった人、休業になってしまった人など、
いまさまざまな状況の人がいると思います。
日々の生活を一生懸命こなしていて改めて考えなかったことを、この機会に見つめ直してみませんか?
見えない不安や焦りから、すっと気持ちを軽くしてくれる一冊です。
・これまでがむしゃらに頑張ってきた
・一生懸命にやってきたのに冴えない
・自分らしい人生を送りたい
・一度立ち止まってみる勇気が欲しい
韓国ライターが選ぶおすすめの韓国本⑦ 韓国かあさんの味とレシピ

韓国の家庭にお邪魔して、料理上手のオモニ(お母さん)にいつもつくっている自慢のレシピを教えてもらいました。
ソウルの都市部に住むかあさんから、世界遺産の街の文化財に指定されている伝統家屋に暮らすかあさんまで、料理自慢のかあさんたちが家族のために腕を振るいます。
ミヨックッやジョンなどの定番家庭料理から、季節料理のノビルやナズナを入れたテンジャンチゲ(味噌チゲ)、韓国ご飯といったら欠かせないキムチや色鮮やかなナムルなどの副菜も豊富に掲載。
最後に紹介するのはレシピ本。
「読む」というとちょっと違うけれど、おすすめなので紹介させてください!!
韓国旅行に行けなくて、絶賛韓国ロスの人!この本で本格韓国料理を作ってみませんか?
日本にあるレシピではどうしても違う味になることもしばしば。
この本には、韓国のお母さん直伝のレシピがたっぷり載っています。
メイン料理だけでなく、ナムルや和え物など保存の効くおかずも紹介されているので、もう一品欲しいときにもぴったり!
韓国料理大好き♡という人は是非手に取って欲しい一冊です。
・韓国料理が恋しい
・日本のレシピで韓国料理を作ったけど微妙だった
・韓国料理を作ってみたい
・とにかく韓国ロス
おうち時間に韓国文学はいかが?
話題の本を中心におすすめの韓国文学を紹介してみました!
韓国の本は初めてという人でも読みやすいものを中心にピックアップしてみたので、
気になった本は是非読んでみてくださいね〜♪


