今回は海外留学・ワーホリなどで役立つ送金サービス「Wise(旧:トランスファーワイズ)」の使い方をご紹介します♪
日本から海外へお金を送りたい、海外から日本にお金を送りたい。
留学やワーホリなどの海外生活で「送金」に困っている方も多いのでは??
私は以前、銀行送金を利用したのですが、その手数料の高さに驚愕…
自分のお金なのにこれは損すぎる…と他に送金の方法を探したところ「Wise(旧:トランスファーワイズ)」という送金サービスに出会いました!
- 手数料の安い海外送金を探している
- 安心・安全に送金したい
- スマホひとつで送金したい
という人に特におすすめのサービス。
今回は「Wise(旧:トランスファーワイズ)」のアカウント作成から送金方法まで詳しくご紹介していきます!
Contents
「Wise(旧:トランスファーワイズ)」が韓国への送金におすすめな理由
①手数料が安い
「Wise」最大の魅力は手数料の安さ!
銀行の海外送金を比較すると最大8倍の安さであり、送金にかかる費用を限りなく節約することができるんです。
公平な為替レートを使用し、隠れコストなどの手数料はなし。
送金前にシミュレーションし、為替レートと手数料が確認できるのも嬉しいポイントです!
例えば、2020年2月18日現在だと10,000円送ると1,034,157ウォンになり、手数料は1119円となります↓
デビットカードやクレジットカードの支払いを選択すると手数料は高くなりますが、それでも銀行の海外送金と比べると格安!
「Wise」に登録する前でも事前シミュレーションはできるので、気になる方は是非シミュレーションして比較してみてください♪
②使い方が簡単
「Wise」はイギリスの会社ですが、サービス自体は日本語に対応しており、アカウント作成から送金まで日本語だけで可能!
スマホ1つですべて完結するので、いつでもどこからでも海外送金することができます。
難しい用語や変な翻訳が少ないので、海外送金が初めてという方でも簡単に使うことができますよ。
③安心・安全
ネット海外送金サービスのため実店舗がない、そして海外の会社ということで安全性について気になる方も多いハズ。
「Wise」はイギリスの会社ではありますが、関東財務局から認可も受けている資金移動業者です。
送金時に振り込まれたお金は「履行保証金」として法務局に保全されるため、万が一の場合でも保証を受けることができます。
海外の会社でありながら日本の法律に基づき運営しているので、安心して利用することができますよ!
「Wise(旧:トランスファーワイズ)」で韓国に送金する方法
”海外送金”と聞くと複雑な手続きをイメージしてしまいますよね。
しかし「Wise」はたった7つのステップで簡単に送金完了!
初めて利用する場合の流れをご紹介していきます♪
用意するもの
- 本人確確認書類・証明書
- 送り先の銀行情報
- メールアドレス
- 手のひらサイズの紙とペン
- カメラ付きスマホ
- (マイナンバー)
海外在住で転出届を出している方はマイナンバーが失効していますが、マイナンバーはなくても利用することができます。
手のひらサイズの紙とペンは本人認証のステップで使用します。
本人確確認書類・証明書は、
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 在留カード
- マイナンバーカード
のいずれかが有効です。
アップロードするものなのでコピーや郵送準備の必要はナシ!
「Wise」はウェブサイトからでも送金が可能ですがアプリだとよりスムーズですし、次回以降の利用も便利になるのでアプリのダウンロードも事前にしておくことをおすすめします。
1.アカウント作成
まずはアカウントを作成します。
FacebookやApple、Google経由のアカウントでも作成可能ですので、好きな方法で作ります。
2.送金額を入力
アカウントを作成するとすぐに送金額の入力画面に移ります。
この送金額は後から変更可能!
送りたい金額、通貨単位を設定しましょう。
次に「この送金は個人的な送金ですか?または法人の送金ですか?」と出てくるので、個人口座からの送金を選択します。
3.自分の名前、生年月日、電話番号、住所を登録する
送金する人の情報(つまり自分)の情報を順に入力していきます。
身分証明書と同じ名前、綴りであることを確認!
住所は日本の住所を入力します。(郵便物が受け取れ、身分証明書と同じ住所)
4.送り先の銀行口座情報を入力
自分自身の口座に送金する場合は「自分」、家族など海外にいる相手に送金する場合は「その他」、法人や団体へ送金する場合は「法人/団体」を選択します。
次に銀行口座情報を順に入力していきます。
ここで口座名義、口座番号の他に銀行ごとに割り振られているSWIFTコード(もしくはBICコード)が必要なのですが、このコードも「Wise」で検索することができます!
5.本人確認を行う
本人確認は写真をアップロードして行います。
4桁の認証コードを確認できるので、そのコードを手のひらサイズの紙にはっきりと分かりやすく書いて準備しておきます。
↓赤い四角のところに4桁の認証コードが表示されます。
提出する写真は運転免許証の場合、
- 運転免許証を上側、コード書いた紙を下側に置いた写真
- 運転免許証を傾け厚みが確認できる写真
- 運転免許証の裏面の写真
- コードを書いた紙と一緒に撮影した自撮り写真
の4枚!
文字や写真がぼやけないように撮影しましょう。
また、認証コードは発行されてから30分のみ有効です。
6.マイナンバー書類をアップロード
マイナンバーがある方は続いてマイナンバー書類を提出します。
番号が確認できればOKで、
- マイナンバー通知カード(紙製カード)
- マイナンバーカード(写真付きの個人番号カード)
- マイナンバーが記載されている住民票
のいずれかの写真をアップロードします。
(現在日本に移住していない方は、このステップは飛ばすことができます)
7.入金する
いよいよ最後のステップになります!
「送金の目的」を選択します。
続いて、送金内容が表示されるので間違いはないかしっかり確認し、利用規約に同意します。
最後に「Wise」の口座に送金したい金額を入金します。
その場で入金せればすぐに処理がスタートしますが、後で入金することも可能!
入金待ちの状態として保留しておくことができます。
ここですべてのステップが終了〜!
あとは、受け取り先の口座に入金されるのを待つだけです。
本人確認がスムーズにいけば3営業日ほどで入金が完了します。
「Wise(旧:トランスファーワイズ)」で韓国に送金する際の注意点
初回は本人確認が必要
初めて利用する場合はアカウント作成から本人確認と上記のようなステップが必要です。
30分もかからずに完了することができますが、本人確認には半日〜1営業日ほどかかるので時間と日にちに余裕を持って利用しましょう!
2回目以降はその日のうちに送金できるのでかなりスムーズですよ♪
土日祝は送金が遅れることも
銀行が営業していない曜日・時間は「Wise」で入金の確認ができないため送金に時間がかかってしまいます。
土日祝は注意が必要です!
「Wise(旧:トランスファーワイズ)」の評判は?
会社の評判口コミサイト「TrustPilot」では、星4.7を記録。
優良をつけた割合は86%とかなり良い評価を受けています。
やはり手数料の安さと送金スピードへの評価が高い!
「TransferWise」では入金の完了、本人確認の承認、送金と着金予定の報告など随時メールをくれる点も、安心して使えるポイントとして高評価を集めていました。
通貨や送金方法、受け取りの銀行によって時間がかかることもある模様。
時間がかかっている理由として、
- 時間がかかる入金方法を選択している
- 土日祝日の影響で時間がかかっている
- 受取銀行で着金処理に時間がかかっている
の3点のいずれかであることが多いとのこと。
もしも時間がかかっているなと思った時は、早めに問い合わせするのがよさそうです!
また、日本の窓口はメールか電話のみなのも少し残念なポイント。
メールは最大4日ほど返信に時間がかかり、電話も混み合っていて繋がりにくいこともあるので、すばやく問い合わせできるチャット機能などがあると嬉しいですね。
「Wise(旧:トランスファーワイズ)」の問い合わせ先
こちらのページから問い合わせが可能です!
問い合わせにはログインした状態でなければなりません。
よくある質問等はログイン前でも確認できるので、気になることはまずそちらでチェックしてみましょう!
メールと電話はどちらも日本語でOK。
電話は月〜金 9:00~17:00なので、営業時間内にかけるようにしましょう。
「Wise(旧:トランスファーワイズ)」は韓国在住者・韓国留学の強い味方!
今回は、海外送金サービス「Wise」の使い方をご紹介しました。
送金の流れは、
- アカウント作成
- 送金額を入力
- 自分の名前、生年月日、電話番号、住所を登録する
- 送り先の銀行口座情報を入力
- 本人確認を行う
- マイナンバー書類をアップロード
- 入金する
の7ステップ!
サイトもしくはアプリが指示する順にしたがって入力していくだけなので、海外送金が初めての方でも簡単に利用を開始することができますよ。
留学やワーホリをされている方(もしくは予定している方)、国際結婚等で移住した方の大きな味方になってくれるサービス。
是非利用してみてくださいね〜♪